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Supporting Women through
For new life

特定非営利活動法人マザーリーズは、子どもたちの未来を思う保育士や看護師、育児中の保護者をはじめとする仲間が集まって、保育の質・専門性の向上や、保育士の労働環境改善を目的としてスタートしました。この2つの目的に向かってボランティア活動に取り組むことによって、保育環境における社会問題の解決に寄与したいと願っています。

待機児童問題が声高に叫ばれる中、保育園は強引に拡げられ、そもそもの担い手である若い保育士さんたちの負担が増しています。

行政から処遇改善が発表されていますが、保育士を取り巻く問題は果たしてそれだけで解決できるのでしょうか。

事務作業や行事等が生み出す長時間労働の常態化、狭い園での人間関係等の問題が表面化しにくいことが独自の調査で明らかになりました。

一日の大半を園内で過ごす子ども達の健全な人格を育むためにも、保育士のトータルな待遇改善が早急に必要なのではないでしょうか。

そこで、マザーリーズでは、「保育士さん100人の声をあつめよう」と目標を掲げ、東京・岡山を中心に(匿名)保育士座談会「かけこみ寺」を開催しています。座談会では、保育士さんの労働環境に関するアンケートの実施とともに、一人ひとりの保育士さんの具体的なご意見をできるだけ丁寧にお聴きし、頂いたご意見は保育士の労働環境の改善の将ために発信していきます。

また、アンケート結果を将来的に報告書としてまとめ、地方議会等への提言を通じて、待機児童問題・保育士不足改善の一助となるようなアドボカシー

活動を行っていくために、地道に活動を続けています。

特定非営利活動法人マザーリーズ

代表理事 石井真理

特定非営利活動法人マザーリーズは、保育の質・専門性の向上や、保育士の労働環境の改善を目的とした団体です。
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